2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

仕事が詰まる

世間では、3月末決算の株主総会が終わろうとしている。これが終わると、登記の季節である。だいたいこの時期が最も忙しいはずなのだが、それでも韮崎の法務局はすいている。うちの決算は4月末だが、諸般の事情から、来週中には登記をしに行かねばならない。…

声がかかる

私は日本では数の少ないファンタジーの専門家だが、出版関係からお呼びがかかるなどということはほとんどない。つまり指輪とかゲドの特集にもちっとも呼んでもらえない。認知度がないのかもしれないけど、それよりむしろ、ライターとしてつまらない、魅力が…

「眼展」パート2

7/2(月)〜7/14(土) 11:00〜19:00(日曜12:00〜18:00) 銀座 青木画廊 お時間のある方はお出かけ下さい。 私は「眼展」の初日にちょっとだけ見てくる予定。

「TOKYO ILLUSTRATION 2007」展

6/27(水)〜7/9(月)10:00〜18:00(最終日4:00まで) 六本木 国立新美術館

圏央道

八王子あきる野間初走り。以前も途中までしか走ったことがなかったので、その先も青梅までが初めて。高尾山ばかりでなく、トンネルが多い。たいへんな工事だったろう。 この道を使っても、川越で降りて、その道が空いていないと、時間と距離の短縮には全くな…

なんじゃこりゃ

ただいま新聞の仕事中。で、斜め読みして怒髪天を衝いた本。入江隆則『敗者の戦後』(ちくま文庫) アンチ・コミュニスト、大衆嫌悪、民主主義憎悪の論客なのだろうか。いろいろ問題の個所は多い。ダダイズムをバカにした文章もスゴイが、日本の降伏について…

ヘリコがうるさい

近所で停電だか電線の断線だかがあったらしく、大宮経由の電車がほぼ止まっている。映像を撮るためにヘリコが頭上を飛んでいる。うるさい。一旦出かけたたけちが、電車が止まっていると帰ってきた。てりは今朝は一限目(しかない)をサボってまだ寝てる。サ…

LIAR GAME

中田ヤスタカのCDをりくちゃんが送ってくれた。 ドラマのサントラなので、モチーフはいいのだけど、曲として単調。時に菅野ようことかぶったりする。 良かったのは、LIAR GAME、Eletrode Spark、Mist。 さて、昨日の夕刊に、劇団四季のミュージカル、ウィキ…

アポカリプト

メル・ギブスン監督。というのが非常に気にはなったが、全篇マヤ語で素人を起用というので、見に行った。 メキシコのインディオの言葉がまったくわからないので、マヤ語なんだかそうでないんだかもわからないということに気づいたが(遅い)、面白く聞いた。…

取り返しのつかない人生

四捨五入すると50歳で、人生はほぼ終わっている。自分の人生を振り返ると、愚かなことに時間を費やしているということがよくわかるが、しかしそこはそれ、エラスムス大先生もおっしゃっておられる。 「〈陶酔〉〈無知〉〈自惚れ〉〈追従〉〈忘却〉〈怠惰〉〈…

これであなたも教養人に見える

あらすじ事典よろしく、古今東西の教養的作品をガイドし、あわせて最低読んでおきたい本を挙げる。そして人によって、何か話の種になるような一冊を持つことを助言……。うーん、みんなが読んではダメな本になってしまうか。 それから、本のコンシェルジュ、あ…

読書に帰るためのブックガイド

若いころに読んだ名作を、今、読み返そう、さらに、若い人とも通じるためにこのあたりも読もう、てな感じでどうだろう。 あるいは、社会的地位が高まってきた人々に向けて

オジサマのためのブックガイド

12歳だの14歳だのがあるんだから、50歳にならないと、このしみじみさはわかるまい、というような本を紹介する本があっても良い。 時代小説ガイドとかミステリーガイドはあるけど、こういうのはたぶんなかろう。 団塊の世代には、若いころに本を読んだ人も多…

熟年のためのブックガイド

同期会で、わりとよく本を読んでいるらしい男子(?)から、何か面白い本、との質問を受け、大好きな乙川を強力プッシュ。で、考えた。

同窓会・同期会

昨日は中学の同窓会・同期会に出かけた。五年ぶり。小さい子の父親になっている人がいて、ちょっと驚いた。 年を取っても懐旧的にはならないので、今の人物に興味を抱いてしまう。あるいは過去と照らし合わせての変化とか。 同窓会で、閉会時に三本締めの音…

プレステージ

ごく普通の映画。物語も単純化されていて(原作の重要な、しかし映像化は困難と思う部分は無視されている)、わかりやすく、映画的にはまあまあではないか。原作を知らないと、ミステリ的には引っ張れるとは思うが、テスラの装置で、ふざけんなよ、と思う人…

映画 於シネマライズ

『それでも生きる子どもたちへ』 http://kodomo.gyao.jp/ 七本のオムニバス。予告編が良い感じだったので。ルワンダの少年兵、エイズに生まれた子、イタリアの犯罪少年など、予想よりもずっと悲惨ではなく、むしろ感傷的。未来に希望を抱かせた、とでもいう…

名鑑以外の本

三番目の魔女作者: レベッカライザート,Rebecca Reisert,森祐希子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2007/05メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る もとのマクベスよりずっと悲惨。あの惨劇を一人の少女の復讐心が起こしたことに…

Brown Blessed Voice

ゴスペル・グループに高校時代の友人が参加しているので、宇都宮までコンサートに出かけた。グルーピーがいるぐらい人気があり、1600人の会場は満席で、立ち見が出るほど。来年は2200人のさらに大きなホールでやるということだ。20代30代中心の中で、よく頑…

Amazonで

Amazonのマーケットプレイスで売ると、1円でも、ブックオフに売るより儲かることはある。だが、問題は、すぐには売れない、ということだ。1円出品が並んでいたりすると、まったく売れない。ヤフオクでも時間がかかるんだよね。 読み終わっていらなくなった本…

自衛隊による市民監視

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007060702022289.html http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007060702022316.html http://www.asahi.com/national/update/0606/TKY200706060369.html?ref=rss 共産党が入手した内部文書…

読書中

名鑑のための読書を再開、購入済みの書籍と謹呈本をともかくも読んでしまおうとしているところ。ストレス高し。 『幻想文学』をやめてから、書評以外の本は極力買わずに済ませてきたつもりだたが、それでもたくさんの本がある。やがては名鑑に……と思い、それ…

名鑑以外の本

このところ、名鑑以外の、マトモに金銭に連なる仕事をしていた。 読んだ本のうち、ファンタジー関連は次の通り。マハラジャのルビー―サリー・ロックハートの冒険〈1〉 (創元ブックランド)作者: フィリッププルマン,Philip Pullman,山田順子出版社/メーカー: …

やっと全部聞いたよ!

このところ読書生活だったので、聴いてる余裕がなかったの。遅くなってごめん。 決算書と登記書類を作りながら聴きました。決算もやっと終わった。嶺川貴子roomic cube 面白い音楽とは思うものの、嶺川貴子のsinging が元来好きではないので。Destron あたり…

類型でまとめる

『アムネジア』が出た頃、bk1のインタビューに同席させてもらうので、久しぶりに東と会ったら、「SFの人」になったのか、と訊かれた。なんじゃそりゃ。「SFの人」になるとしたら、若い頃にそうなっているので、今さら「SFの人」にはなりようがない。そ…

『世界文学あらすじ大事典』

世界文学あらすじ大事典〈1〉あ~きょぅ作者: 横山茂雄,石堂藍出版社/メーカー: 国書刊行会発売日: 2005/08/01メディア: 大型本 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る全四巻がようやく完結したので、ケーキを持って国書刊行会にご挨拶に行った。 …

共同の仕事

このところ、六月分の原稿を書いていた。その中から。アーネスト・ダウスン作品集 (岩波文庫)作者: 南條竹則出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/05/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見るアーネスト・ダウスン作品…