2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

情報いろいろ

□三浦哲郎逝去 小説家。幻想文学方面では、『ユタとふしぎな仲間たち』の作者。短篇にも幻視的な佳品がいくつかある。□河野裕子逝去 歌人。□須永朝彦・明石町便り更新 http://www.d2.dion.ne.jp/~octa/sun/sunaga25.html 三年半ぶり。体調不良で筆が進まない…

アニメ作家の死去

この数日の内に、二人の知られたアニメーション作家が亡くなった。 一人は今敏で、47歳という若さで癌に冒され、一人は川本喜八郎で、85歳で天寿を全うした。 あまりにも早い死と、充分な年齢での死と、どちらがニュース価値が高いのかと言えば、もちろん早…

山ガール

今日の東京新聞に紹介が載っている。おぞましい言葉だ。山のファッションを楽しみつつ、低山ハイクなどをもっぱらグループでする20〜40代の裕福な女性のことを指す、という。対語となる山ボーイというのはあまりいそうもないので。女性に特化した現象という…

大藤信郎回顧

特別展示が9月6日までになり、20日から9/5まで、週末のみ小ホールで全作品上映を行っている。観たことのないものだけと思い、釈迦の生涯をはじめとする3プロを観た。歴史的評価はともかく、作品としておもしろいのは「幽霊船」ぐらいだと思う。あとは千代紙…

インタビュー

前項ではインタビューのことに触れているが、インタビューそのものを問題にしているのではない。わかったような気になることを問題にしているのだ。文意は、合理的な脈絡で読み取ってもらいたい……まあ多くは期待しないけど。 インタビューをすることはとても…

どろろ

アニメの話だ。DVDを購入し、再見しているところなのだが、とにかく、暗い。今観ると、とんでもなく暗い話だ。おまけにものすごく残虐で、人生と世界に不信感を覚えそうである。子ども向け……とはとても言えない。こうしたものが、今のゴールデンタイムに…

サンセットモード

またしてもカメラを持ち帰るのを忘れたので、連れ合いのカメラを使っているのだが、サンセットモードなるものがあり、それで撮ってみた。オレンジが通常で、ピンクがサンセット。サンセットの方が実際の色に近いのだ。変だけど。はるかに甲斐駒が見える。

カワラトンボ??

黒い羽のトンボがひらひらと飛んでいる。なんだろう、このチョウチョみたいなトンボは。青い細い胴も、ものすごくきれいだ。ネットで見ると、カワラトンボなどの名前が上がっているが、いろいろなことが書いてあってよくわからない。清流に住むとかあるけど…

木いちご

庭にブラックベリーを植えたが、僅かに結んだ実が熟さない。日当たりが悪いのだろう。仕方なく、野生のものをかき集め、ジャムを作った。たったこれだけ。自家用にでも少ない。フロマージュの菓子に少しは使うか。

吾亦紅

ああ、もう咲いている。秋が近い。そしてとんでもないピンぼけ。

アマガエル

このあたりでは、もちろん蛙の数もすごい。蛇もいろいろなのがいる。トカゲも多いな。うちの木の隙間にするするっと入っていく。両生類や爬虫類もやっぱり生き残るな。

不審な音

夜、長坂の家の南東の隅から、がりがりという音がする。スピーカーの後ろだと連れあいが言うが、木の中から木を囓っているような音だ。ネズミじゃないよね?と連れ合いは言う。これは昆虫だなと思い、明るくなってから、外に回ってみる。一階の壁には異常が…

邂逅

四日、井上輝夫先生のお宅にお邪魔した。。 七月十六日のブログをお読みになり、わざわざホームページを探して連絡を下さったのである。旧交を温めましょうと言って下さったので、先生の気が変わらないうちにと速攻で押しかけた次第。まあ、〈いらちのラン〉…

オリエンタリズムの逸品

黄衣の王 (創元推理文庫)作者: ロバート・W・チェイムバーズ,大瀧啓裕出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/07/22メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (18件) を見る ロバート・チェイムバーズの『黄衣の王』を読んだ。同書は呪われた戯…

ただいま浦和

戻りました。メール等下さった方、もうしばらくお待ち下さいませ。 今夜中には諸々何とかします。

HPにも追加

http://isidora.sakura.ne.jp/mizu/water6-1.html章ごとにわけて4ページ構成

アムネジア論

稲生平太郎『アムネジア』についての評論を書きました。五年越しの宿題をようやく果たしました。多くの方に読んでいただきたいです。http://isidora.sakura.ne.jp/data/amnesia.pdfpdfです。そのまま開きます。HPでも普通に読めるようにしたいのですが、今か…