これであなたも教養人に見える

 あらすじ事典よろしく、古今東西の教養的作品をガイドし、あわせて最低読んでおきたい本を挙げる。そして人によって、何か話の種になるような一冊を持つことを助言……。うーん、みんなが読んではダメな本になってしまうか。

 それから、本のコンシェルジュ、あるいはソムリエ。本を選ぶお手伝いをします……なんて商売が、今なら成立するかも……。
 こういうことは、元来、趣味としての読書と馴染まず、軽蔑されるところがあるのだろうが、現代ならむしろこれは望まれているものかもしれない。本屋大賞などというものがあれだけ売れるのだから、何かお勧め本を読みたいという欲求はあるのだろう。

 だれかこういう企画を買ってくれないかなー。