2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

首相の一日

どこの新聞でもやっているのではないかと思うが、標記のベタ記事がある。 31日までは、「首相の一日」だった。今日から「鳩山代表の一日」が併記されていて、「首相」よりもスペースが大きい。移行期間ということだろうか。 このベタ記事は分刻みで主要な行…

ダウンの夏

夏ばて、食欲減退などというものを体験したことがない。暑さも寒さもへっちゃらである。 だが、私のハードたちは酷使に疲れたらしく、次々と臨終を迎え、絶望的な状況になっている。 もうドラムがかなりへたっていたプリンタは、この仕事が終わるまでもって…

小林準治がバルトークの曲を

東京新聞の投稿欄のテーマ特集「この一曲」で推薦している。一投稿者として記事が載ったものだ。 「管弦楽のための協奏曲」のために、バルトークが行った民俗学的音楽採集の苦労について、語り、仕事で行き詰まった時や悩んでいる時にほっとすると語っている…

予定

月末近くなってきた。 もろもろの予定が未消化であり、かなり、焦りを覚えている。 時間が経つのが速い、速すぎる。 結局、アニメを観に行くのは諦めねばならないかもしれない。 この夏はエヴァを観ただけだ。 九月十日にはいろいろと片が付くと思うので、そ…

異端が輝いた時代

昨日の東京新聞・大波小波(署名・道代)の記事のタイトルである。 澁澤龍彦の23回忌の法要をめぐる雑感だ。異様に不愉快だったので、煩瑣を厭わずイチャモンをつける。 百人余が集まったということについて「政治家ならいざしらず、文学者、それも札付きの…

格言

東京新聞に干支による占いコーナーというのがあって、愛読している。占いでも何でもなく、ただの格言なのであるが。 一昨日がこれ。書き留めておきたい。漸進すれば事は成就する。慌てずこつこつと為して大成。

三崎亜記『廃墟建築士』

『失われた町』がおもしろかったのと、建築物だというので、読んでみた。結果は、がっかりだった。 「図書館」というのがとにかくいけない。以前読んだ動物園演出の話とそっくりで、何でも知ってる上司に電話で相談するとか、運営者が勝手なことをして失敗す…

松浦理英子『犬身』

犬が好き、というとまず水原紫苑を思い出すのだけれども、松浦理英子も犬好きなのかな? 房恵は犬が大好きで、自分の魂の半分は犬で、犬になりたいと願っている。たまたま知り合った犬好きの女性に惹かれた房恵を見て、悪魔めいた人狼が、犬に変身させてあげ…