2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ワールドコン

SFセミナーの企画で、テリー・プラチェットのディスクワールド紹介をするというものに招かれた。えらいぎりぎりだが、メールが届いていなかったもよう。 何をするのかよくわからないのだが、SFセミナーなんで、プラチェットのすごいところまじめに説明す…

誕生日祝い

長男のために。誕生日当日は熱中症でダウンしていたため、延び延びになって今日ということに。 相変わらず見た目は悪いが、まあまあのでき。柳正司先生のレシピで、濃縮ブラッドオレンジを使うものだったが、ただのオレンジの生を代用し、あっさりめで。しか…

ベクシル

次男と見に行った。内容もアニメもほとんど全篇どうでも良かったが、ごく一部に美しい、迫力のあるシーンがあった。ジャグはまったくだめ。主人公が(というより、アメリカの特殊部隊全体が)まるっきり日本人的で、ヘンだった。次男は、あんなに感情的でエ…

一億総懺悔

保阪正康『敗戦前後の日本人』を読んで、またも鬱勃たる怒りを感じる。 この中で、東久邇が述べた、一億層懺悔の話が出てくる。私は、戦争責任問題の関わる言葉だと思っていたが、ここでは敗戦責任問題として語られている。つまり……負けたのは、国民全員がそ…

調査と読書

名鑑のために作家調査を続けている。かつての名鑑に掲載されていた人の、知らなかった作品などをチェックし、読む、ということをしているが……あまりにもひどい小説が多く、ゴミの山という感じである。ラノベもピンキリで一概には言えないが、一般誌(新潮と…

夏休み

うちの一階には鬼がいる! (sogen bookland)作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,佐竹美保,Diana Wynne Jones,原島文世出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る[rakuten:book:12099653:det…

トランスフォーマー

マイケル・ベイの映画はどうしてこんなにもくだらないのだろうか。これがアメリカの大衆(男? 青年?)の頭の中身の平均的なところ、ということで受けるのか? などと思ってしまう。 物語の骨子も脚本もマイナス300点くらい。とにかく不必要に下品なうえに…

墓の改葬

新しく建てるよりも百万多くかかるという。 自分の墓は要らない。自然葬でかまわない。子供がやってくれるというし。 同時に、親の墓も無しにしたい。 改葬以外に方法はないのだろうか。家に骨壺を引き取る、と言って墓を返却すれば良いのだろうか。

橋の崩落

悲惨な事故になっている。 首都高で、渋滞に巻き込まれると、ゆらゆら揺れる道路の上に停まっている状態になり、いつもとても不安だが、ゆらゆら揺れなくても橋は落ちるのだろう。もちろん日本の首都では、地震が来たら、もう一発でおしまいだろうな、と思う…

まだ文庫

ミステリーをいろいろと読む。 サイコキラーか、何か長年の鬱屈を溜めて妄想の世界に生きている人間が犯人で、サスペンスか、さもなければ心理小説になっているものが多い。 『病める狐』は魅力的な工兵大尉がヒロイン。杉山隆男『兵士に聞け』を読みながら…