2007-08-22から1日間の記事一覧

ベクシル

次男と見に行った。内容もアニメもほとんど全篇どうでも良かったが、ごく一部に美しい、迫力のあるシーンがあった。ジャグはまったくだめ。主人公が(というより、アメリカの特殊部隊全体が)まるっきり日本人的で、ヘンだった。次男は、あんなに感情的でエ…

一億総懺悔

保阪正康『敗戦前後の日本人』を読んで、またも鬱勃たる怒りを感じる。 この中で、東久邇が述べた、一億層懺悔の話が出てくる。私は、戦争責任問題の関わる言葉だと思っていたが、ここでは敗戦責任問題として語られている。つまり……負けたのは、国民全員がそ…

調査と読書

名鑑のために作家調査を続けている。かつての名鑑に掲載されていた人の、知らなかった作品などをチェックし、読む、ということをしているが……あまりにもひどい小説が多く、ゴミの山という感じである。ラノベもピンキリで一概には言えないが、一般誌(新潮と…