橋の崩落

 悲惨な事故になっている。
 首都高で、渋滞に巻き込まれると、ゆらゆら揺れる道路の上に停まっている状態になり、いつもとても不安だが、ゆらゆら揺れなくても橋は落ちるのだろう。もちろん日本の首都では、地震が来たら、もう一発でおしまいだろうな、と思う。
 橋の強度がない、という話では、自衛隊の最新鋭の戦車は橋を渡れるには重すぎる、という小話があるけれども、『兵士に聞け』を読んでいたら、橋の前で分解するとあった。おもしろすぎる。
 話は飛ぶが、F22Aなんぞも無用に高性能の戦闘機で、輸出されなくなったので、当分配備されないだろうけど、もしも配備されるとしたら、まったく宝の持ち腐れというか、だから思い切り使ってみたいなどと思われても困るのだが、意味もない配備である。恫喝としてはものすごく効くだろうけど、一機200億円も使ってやることか。
 軍事には詳しくないが、それでも軍縮で平和を保つ道はあるだろうと思う。軍備にお金をかけるのは、まったくもったいない。