夏休み
- 作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,佐竹美保,Diana Wynne Jones,原島文世
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/07
- メディア: 単行本
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10日〜13日、夏休み。このところ海外ファンタジーはあまり読んでいないが、夏休みということで。
エヴリデイマジックの典型的なパターン。しかし、教訓臭はほとんどなく、中心人物キャスパーを除くと、ほとんど成長要素は入ってこない。1975年だったか、古い本なので、ぱっとした話ではない。結構、これはないな、というシーンが多い。個人的には、影の薄いサリーが意味不明。こんな母親いるのか? というか向こうではこーなのか? 日本だと絶対に、子供を連れて家を出るので、このシチュエーションは、成立しない。物語的な要請なのか? どうもこういうところがよくわからない。そういえば、警視の週末とかでも、母親は子供のことはてんから考えてなかった。フィリパ・ピアスにもそんなシチュエーションがあった。こういう国柄なのか。
11、12日は白馬岳。多くを語りたくない。とても2500メートルの高地にいるとは思えぬ暑さであった。天気が良いため、夜の星はすばらしかったが。
帰途、疲労回復と称して、グラタンにパフェにカフェラテいろいろと食べたが、なおも体重は1キロ減、体脂肪率2%減。すばらしい、と思っていたが、13日にコーヒー牛乳を飲みながらだらだら過ごしたら、旧に復した。(x_x)
写真は天狗平のテン場からの日の出。