想像力

 もしわれわれが、詩人に対して格別の資質というか、つまりはヴィジョンの資質を要求する心がまえがないならば、そして芸術家の作品、つまりは、「想像力」の機能を現代世界の本質的な要素として認める心がまえがないのであれば、何であれ芸術をもって、あるいは想像的活動をもって、このまま面倒な作業をつづける其の理由などもはや存在しなくなる。金と俗物根性と宣伝と逃避主義を除いては、理由がなくなるのだ。(ハンフリー・ジェニングズ原案・チャールズ・マッジ文・浜口稔訳)

 想像力についての、励ましのお言葉。
 人間のおろかさには限りがないそうだが、想像力はどうだろうか。
 巨人の肩に乗っているのは科学者だけではないはずなのだが。
 というわけで、人間の想像力について少しずつ調査中。
 ここのところは人類史をまとめて読んでいた。んー言ってることがばらばらで困っちゃう。