Brown Blessed Voice の定演

 日曜日は宇都宮まで行った。高校時代からの友人がメンバーなので、数年来聴きに行っているが、年々上手くなるようだ。ただ、今年は男性が人数不足だったかも。また、今年は会場が広くて、ようやく席が空いている感じになった。それにしても去年も雨で今年も雨なのはどうしてだ。花火大会も土砂降りになったと言っていたが、雨集団なのか?
 今回はほかの高校時代の友人とも合流し、アートにおけるオーラや生得に見える才能の話など(彼女はバレエをやっている)。文筆でも努力ではどうにもできない才能というものがある。でもあるいは、生得的に見えるのも、環境的(三才くらいまでの)なものなのかもしれない。誰が知ろうか。
 ともあれ、人が歌っているのを聴くと、自分もやりたくなるが、もはや悲しいくらい音域・音量共に退化してしまったので、歌うのが怖いようだ。練習すれば回復するかなあ。本当に今度こそひまになると思うので……『幻想文学』をやめてからの五年は何だったのだ、一体……歌を再開しようかな。でもどこで歌おうか? それは結構大きな問題である。