2009-06-22から1日間の記事一覧

三崎亜記『失われた町』

この作品については、町が意志を持つというのがわからない、という、設定に対する違和感を表明する書評を読んだきり、どうでもいい作品と放っておいた。 で、今さらながら読んだ。そこそこおもしろいエンターテインメントSFだった。「町」という言葉で表現…