進まない

自分のサイトのページ数もブログのページ数には及ばないが、それでも数百はある。そして20ページの改造が終わった……。更新部分はほとんどなく、XHTMLに変え、見てくれをかなり変えただけ。細かくは手を入れているが、書き足しがない……。
それはおいおいするとして、とにかく何とか昔のページを新しい形式で早くあげておきたいのだ。あとは更新だけになったら、また新しいことができる。ていうか……早くちゃんとしないと『日本幻想作家事典』のためにもまずいのよ。今年中はとにかくその後追い作業などでつぶれるんだろうな、と思う。
で、昨日、OSが更新されてからフリーズが減った。このまままともに動くようになってくれると嬉しい。それで合間読書はなくなったが、中条省平の『反近代文学史』を斜め読みした。先日までいろいろ読んでいた伊藤整がけなされている。近代の自意識過剰重視の弊害が出ているということで。近代の病? このあたりの見解は世代の差でもあるのかもしれない。肉体や表面、自己の没却などをテーマにして語るのでも、単に表裏の関係であると思う。
何か違う、別の視点から、文学論を書いてみたくなる。道は遠いよ。