2010-07-16から1日間の記事一覧

井上輝夫 冬 ふみわけて

〈霧と鐘、はかなく「ある」。〉(「ことば」最終行)高橋源一郎『ニッポンの小説』を読んで、最も驚いたことは、井上輝夫先生が詩集を刊行されていたことだ。萩原朔太郎賞の候補になっていたようで、その選考会の様子が、素敵に脚色されていた。 井上先生は…