ノーベル文学賞

ルーマニアのドイツ語作家・ヘルタ・ミュラーだそうだ。
ほとんど知らない作家だ(__;)
情報では、Der Fuchs war damals schon der Jager,1992 という作品の翻訳があるようだ(邦題・狙われたキツネ)。
内容紹介を読んだ限りでは暗くて、とても読めそうにない……。
ミュラーの作家としての能力はともかくも、ノーベル賞って金額が大きいから、不遇な国の作家にあげたいような気がする。大江健三郎とか川端康成とか、もちろん春樹も、金持っている作家はもらう必要ないじゃん……この賞を真に名誉だと思っているわけではないだろう、とにかく世界的に有名になれて印税も多くなるし、経済的利益が大きいから欲しいんだよね。これまでも文学的に偉大な作家が獲得しているというわけでもないし。とか思ってるのは私だけ?

だから芥川賞も、どうせどんぐりの背比べみたいなものだから、貧乏な人からあげたらどうだろう? 普通の本よりは印税が入るだろうし、賞金もあるだろう。くだらない文学賞でも少しは役に立つ感があるではないか。