仕事あれこれ

 やっと仕事を終えた。ぎりぎりまで手を加え、何か不安でいっぱいだが、まあ自分が悪いのではない、すべてとんちきのせいだ、と思うことにしよう。
 宅急便で朝10時まで配達便に乗せる。300円上乗せだが、この配達便では、ヤマトの社員にしか手を触れさせないシステムになっているそうで、安全性が高いそうだ。大切な物、貴重品などを送る時は、時間に限らず、これを使用すると良いらしい。まあ、無くなって困るものを送ることは滅多にないのだが。

 ディスクワールド普及委員会会員である私だが、ついさぼりがちである。
 ちょっと見ない間に、Leonさんという、ファンタジーのマニアな人が、ローカス賞についての情報を書き込んでいた。
  http://discworld.petit.cc/grape1/
 ヤング・アダルト部門で、三作連続受賞! しかしかつてアルヴィン・メーカーがファンタジー部門で三年連続受賞したことを思うと、ローカスのありがたみはほとんどないのであった。そうそう、ニール・ゲイマンもこの賞の常連さんだけど、ヤング・アダルトで取った『コラライン』とかどうしようもない駄作だった。あすなろで翻訳が出てるプラチェットのこのシリーズ(wee free menシリーズ?)はもちろんおもしろいのだが。
 翻訳が出る時に解説なんか書かせてくれないかなー(*^o^*)

 これからDDの残りを読んで、いろいろ調査した後、解説を書く。
 さらに、すばらしいことに、ずっと翻訳して! と言ってきたフォン・ベック・シリーズが刊行されることになり、最初の巻の解説を書かせてもらえることになった。うーん。これもちょっと勉強が必要だよ。
 フォン・ベックは、新エルリックとも重なるけど、位相が違う。たぶんこの関係について、どこかでムアコックは書いていると思うんだけど。

 そんなこんなでまったく進んでいない日本幻想作家名鑑。どうすればいいんだろう。古典調査など行ってる閑がないので、結局まだ手つかず。ああ時間が欲しい。